『お月謝の価格・お月謝の料金』正しいのはどちら?

私たちピアノの先生業をしている者は
お月謝いくらですか?とか聞かれても
『〇〇円です』とか
数字は、極力言いたくないですよね。
ちなみにそんな時私は
『お月謝の価格はホームページに記載しておりますのでそちらをご覧ください』
と言います。

実は
コンサル業では
コンサル料金、は使うけど
コンサル価格、とはあまり使わないのだそうです

家電の比較サイトで価格コムってありますよね。
あれは家電のお値段比較なので価格コムなんです。

例えばコンサル価格表と書いてあったらなんか
違和感を感じて申し込まない、って人もいるかも。

ものの本によると
言葉の意味としては
価格とは品物の値打ちを金額で表したもの
料金とはサービスを受けた対価

使い方としては
価格は品物の価値に重点が置かれとき使われ
料金はサービスを受けた対価に重点が置かれたとき使われる

とはいえ
ピアノの先生はサービス業だとは思ってほしくないので
私は『価格』と呼んでいます。
でも、生徒ちゃんの気持ちに十分沿って
彼らの個性を見極め
才能を最大限に伸ばすレッスンをします
(キッパリ)(笑)

話は変わりますが
同じ先生業でも
いろいろな呼び方があります。
弁護士さんは報酬、税理士さんは顧問料、
というそうです。
ピアノ教室は御月謝
ワンレッスンだと謝礼とかいますね。

今は価値観も多種多様化し言葉の使われかたや
それぞれの言葉のニュアンスの感じ方もさまざまです

時代と場面と用途にあった自分が正しいと思える使い方をしたいものですね。



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この記事を書いた人

ピアノ教室専門ホームページ集客アドバイザー

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